親子絵本教室でしかけ絵本作りを教えることになったとき、私はしかけ絵本を作ったことさえ、ありませんでした。
本を買って分解したりもしましたが、良く分かりませんでした。
仕掛けの仕組みが理解できたのは、ポップアップ絵本作家ロバートサブダ氏のおかげです。
形はその型紙と共にあってこそ、次なる発展に繋がると思います。
型紙がある形から、新しいアイディアを探りましょう。

写真はサブダ氏のサイトからダウンロードした型紙を組み立てたものです。
今でもサンプルとして使っています。 (再利用の紙なので色が付いてます)
たとえばこの形
これはロバートサブダ氏の「ロウソク」という仕掛けです。

開くと、ケーキからロウソクが飛び出します。
この仕組みで他の形は出来ないかしら、と考えます。じっと考えているとアイディアがわいてきます。
その1‥‥4本のロウソクをまとめてみました。
1シート絵本「あさがお」です。
絵本を開くと朝顔の向こうでくまちゃんが立ち上がります。
その2‥‥ケーキを植木に変えました。
ミニ絵本「たんじょうびのえほん」です。
植え込みに隠れていた動物たちが、プレゼントを持って飛び出します。
よろしかったら、1シート絵本・ミニ絵本など見ていってください。
掲載作品はすべて無料ダウンロードできます。
「素材型紙の利用について」をお読み下さい。
ロバートサブダ氏のfree型紙
こちらがロバートサブダ氏のサイトです。作り方の説明もあります。
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