赤ちゃんが初めて何かを書く。鉛筆やクレヨンを持って。
親にとっては、ものすごい喜びですよね。

最初は、なぐり書きです。

次第に、これなあに?って聞くと、はっきり答えるようになります。
うまく形にならなくても、頭の中は育ってるんだなと感じます。
2才になると、形らしい形になってきます。

筆圧も強くなりました。

文字が書きたくて、+印のようなモノは文字のつもりです。
この時期の絵には謎の記号が並んでいます。
我が家にある、娘の画集です。赤い小さいのが1才の画集です。

アルバムが体の成長記録なら、画集は心の成長記録だと思います。
作り方アドバイス
私自身の反省点も含めて、説明します。
1.一緒にお絵かきをする
裏紙、メモ用紙、折り紙、何でも良いのです。
ママやパパが何かを描いていたら、赤ちゃんは興味津々で一緒に描くことを始めますよ。
おしゃべりしながら、沢山描きましょう。
2.絵を溜める
赤ちゃんが何か描いたら、褒めてくださいね。
褒められると、さらにお絵かきが好きになります。
絵の裏面に、日付とその絵を描いた状況、赤ちゃんの言葉などをメモしておきます。
そして箱にでも入れて、溜めます。
1,2才の頃は3才以降に比べて、日々それほどの変化がありません。
半年か1年分、のんびり溜めると良いと思います。
3.台紙を準備する
台紙の大きさは、溜まった絵を見て考えると良いでしょう。
絵より大きいサイズの、羅紗紙や色上質紙など、丈夫な紙を使います。
1才の赤い台紙がほぼA4です。
2才を黒にしましたが、黒い台紙はコメントが書けなくて、あまりお勧めではありません。
4.絵を選ぶ
変化が少ない絵を沢山選んでも、後で見たときに、つまらないと思います。
2才で、台紙10枚程度でしょうか。
だいたい日付順にレイアウトを考えながら、絵を選びます。
上手に描けた絵を選ぶと言うよりは、描いたときの赤ちゃんの様子が分かる絵が良いでしょう。
裏面に書いたメモが、とても参考になります。
5.編集・綴じる
編集は、パパママの腕の見せ所ですね。
台紙に余白をとって、絵の説明や赤ちゃんがしゃべった言葉を、いっぱい書くと良いと思います。
文章は、いつ誰が読むのかを考えて書きます。